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WindowsXP・Vista・2000で死んだWindowsUpdateを復活させる

初版公開日:‎2022/12/22(木)
最終更新日:2023/05/27(土)


サポートされたOSを使用することを推奨するものではありません。
最新のOSを使用することを強く推奨します。
また、これはMicrosoftによる公式のものではありません。
Microsoftへの問い合わせは絶対に行わないでください。

2014年はWindowsXP、2017年にはWindowsVistaがサポートを終了した。
サポートが終了すると、Microsoftによるセキュリティパッチや機能更新が提供されなくなる。
Microsoftによるセキュリティパッチを含む更新は、「WindowsUpdate」というサービスで提供されている。
これは、Windows10や11、8.1といったサポート中のWindowsでも同じである。

サポート終了後、WindowsUpdateは閉鎖されず、そのままの状態で残っていた。
すなわち、終了後に新たに環境を構築しても、サポート期間中の最後の分までは更新ができたのである。

しかし、2020年にMicrosoftは、SHA-1という古い署名がされた更新をすべて削除した。
WindowsXPやVista用の更新はSHA-1署名されたものが多く、これにより更新が事実上不可能になった。

そして、2021-22年にかけて[いつ?]Windows2000やXPで使用されていたWindowsUpdate(v6)がシャットダウンされた。

コントロールパネルに統合されたVistaと異なり、IEから管理するWindowsUpdateサイトも開けなくなった。


そんな、実行不能になったWindowsUpdateを復活させるプロジェクト?の「LegacyUpdate」を使ってWindowsUpdateを可能にする。
そんな、「LegacyUpdate」をインストールしてWindowsUpdateをしてみる。
以下、手順。
(画像はクリックでフルサイズで開きます。)

1.任意のブラウザで http://legacyupdate.net/ を開く。


2.インストーラをダウンロードする。

赤枠で囲ったものをクリック、任意の場所にダウンロードする。

3.インストーラを実行しインストールする。


もしインストーラが正常に実行されないときは、ダウンロードするインストーラを変更する。


4.更新する

スタートメニューの「WindowsUpdate」が「LegacyUpdate」に変化していることを確認し、開く。

英語表示だが、正常に利用できる。
あとは、通常のWindowsUpdateのように使うことができる。



更新ページはどうやって再現しているのかわかりませんが、WSUSサーバを使っているようです。